ウチの恒例メニューとなっているニンジャ(GPZ750R/GPZ900R)のカムチェーン交換のメンテナンスが2台続けて来ました、まずは昭和の時代のGPZ750Rから・・
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カムとロッカーアームは1年ほど前に寿命が来たので中古のGPZ900R国内仕様のものに交換していましたが、今回車検もあってカムチェーン交換もやっておくことになりました。

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ニンジャはサイドカムチェーンなので比較的容易に交換が出来ます、サクサクっとバラして新品と長さチェックw、まぁ2~3mmの伸びって感じでしょうか・・、このエンジン音はまだびっくりするほどガサツでは無かったのですが交換したら明らかに静かになっていました。

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タペット調整はノーマルよりやや狭く取ります、しかしウチのセットでは1万キロごとにタペット調整しないとバルブシート磨り減ります・・都度メンテに来てくださいww、それと車検とは別にフロントタイヤ交換とハブベアリングも交換しておきました。


次は平成年式のGPZ900R最終型(外装はA7に変更されています)のニンジャもカムチェーン交換!
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こちらは過去にタペット調整を一回だけ行ったという状態でしたが、やはりニンジャ独特のバルブの磨り減りでタペットクリアランスがやや狭くなっていました、インテークの1番、4番カムに若干のカジリが出てるけどまだ大丈夫でしょう。

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こちらも新品のカムチェーンと比べると先のGPZ750Rと同じくらい(若干少ないくらい)の伸びがありました、物によっては10mm近く伸びてたってのもあるそうなので気になる方はメンテしましょうw

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カム調整にセルモーターをチョンチョンって回す感じでクランク回転させるんだけど突然セルが回らなくなり・・ちょっと焦ったけどマグネットスイッチの接点不良でしたw、週末のニンジャオーナーズクラブの全国ミーティングに出かけるのでスプロケットとチェーンも新品をおごって頂きました。

エンジンを始動させると2台とも殆ど同じエンジン音に・・、カワサキのエンジンってガサツな感じがしますが2台とも同じって事はこれが普通なのか・・w、おっとブログの写真多くて画面が重くなってたらいけないので今回はこの辺で終わりましょう。