MTMスタッフブログ

四国の小さなバイク屋さんから発信しています。 http://www.motor-tec.com

2012年10月

地元の秋祭りも終わり季節も秋真っ盛りとなり肌寒くなってきましたね、おかげ様で今回はこのブログで紹介したカムチェーン交換を見てくれて作業を依頼してきてくれたNinjaの整備です、この車両は走行28000キロなのでちょっと早いかなとも思いつつ手遅れになる前にやるには良い頃合かなと・・w、Ninjaの場合大体40000キロで交換をお勧めしています・・ってかカムチェーンの交換なんて殆どNinjaとかカワサキ車だけなんだけど(汗)

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カムチェーンとタペット調整はウチのNinja整備の定番メニューなんでサクサクっと分解していると「おや?!」とカムチェーンのテンショナーの自動調整が動いていません!(汗、今回はノッチ部分をカチカチやって軽く動作するように補正してやりました、良く見ると動いてなかった部分が引っかかって白く光ってますね、10年位前に同じ症状のNinjaがありましたがまたこのトラブルに遭遇するとは・・、他のカワサキ系エンジンも同じテンショナー使ってる車種が多いので要チェックですね(^^;

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今回はカムチェースライダーも交換しました、ここが思ったより減るというか変形して変に反りが出てるエンジンもあるので予算が合うならついでに交換したほうがベターでしょう、ちなみに取り外しには若干のコツが必要ですw、ちなみにフロント側のスライダーはシリンダーヘッドを外さないと交換できないので今回はスルー・・w

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カムチェーンの伸びは初期伸びのままくらいで実は状態は良かったです、A11の98年式って事で比較的新しいのもありますが(それでも14年落ち・・)、カムシャフトのカジリも無く中身はとても綺麗な状態でした、でもこの車両も以前に一度タペット調整をしましたがそれから1万キロほどの走行ですでにタペットクリアランスが0.07~0.11と全体に狭くなっていました。

このままあと1万キロほど乗ってたらクリアランスが狭すぎてカムかじりなどのトラブルの原因になっていたことでしょう・・恐るべし男カワサキ!!、と言ってもカムチェーン交換が比較的容易に出来るのはGPZ900R/750RだけなのでZZRとか9Rとか持ってきてもらっても工賃が3倍くらいになる(はずw)のでご用命の際は事前にお問合せ下さい

それと9月から新事業っぽいのを展開していて(内容はまた後日説明w)午後3時までは一般対応する時間があまり有りません、簡単な電話対応なら出来ますので時間のかかる整備等は事前にご連絡下さいね(^^)

さあいよいよ今年も大詰め、「2012四国アイランドGP最終戦・阿讃サーキット大会」の参加要綱を発表いたします!

阿讃サーキット01

開催クラス 四国アイランドGP耐久レース 90分1本勝負!
参加車両  四国アイランドGP規定による車両分け、ハンディキャップ有り

大会日時 11月25日(日)
エントリー募集期間 10月20日(土)~11月15日(木)
エントリー費 1チーム1名参加 6500円、ペアライダー1名追加につき2500円加算
※1チーム最大3名までエントリーできます、計測器を付け替えることによって各自分のバイクで出場しても構いません。
※エントリー募集期間を過ぎた場合、参加枠があればペナルティー費を納めることで参加できます。

参加要綱コンテンツ http://www.motor-tec.com/4gp/sagp_timesuke.html



そしてGP耐久レースとは別にお昼前後の時間を使って一般参加もOKの「エキシビジョン スラローム大会」を開催します。

参加費は一般の方は 3000円、四国アイランドGPと午後の四国モタードに参加の方はなんと参加費無料!!(アイランドGPのペアライダーの方は計測代として別途500円必要です)

クラス分けは以下の3クラス
・ 一般車両クラス  公道走行モデル、自走で来て下さっても構いません
・ ミニバイククラス ミニバイクレーサー可、一般のミニバイクの方もこのクラスへ
・ オープンクラス  市販レーサーベースやスリックタイヤ装着の車両

こんな感じの振り分けなのでモタードのMOTO3クラスなどに参加している車両だと一般車両クラスへの参加になります、ただしライダーが一般の人と違うネジの抜けた人の場合、人間がオープンクラスなのでそちらへの参加となりますw

一般の方は自走で走ってこられても結構ですが、転倒により自走出来なくなった場合も考慮してご参加下さい、また皮ツナギなどは必須ではありませんが一般的にジムカーナなどを行うレベルの装備でご参加下さい。

気になる走行内容ですが、文字で説明するのは難しいのですが画像を用意する暇が無いので、箇条書きで適当に思い付いた内容を書きますw

・サーキットのストレート区間にパイロンを置きスラローム走行を行う。
・コースのスタートライン手前から計測開始、スラロームを行ってコースをUターンしてスタートラインに戻り計測終了とする。
・パイロンの設置方法は初開催ということもあるので比較的単純なレイアウトで行う。
・ピット脇での応援もOKとしてレース参加者の親睦を深めるイベントを目指す。
・フリー走行はパイロン練習として数台同時に走行する(計測は自動で出来ます)
・予選アタックは参加台数にもよるが単独、または2台程度ですすめる。
・決勝アタックは予選下位の選手からスタートする。
・エキシビジョンだけど各クラスのトップタイムの人にトロフィー授与!

特典
参加者はコースインするときに阿讃サーキットを一周回ってこれますw(この時間はコースマーシャルが居ないので安全ペースでお願いします)
一般参加でツーリングがてら参加してみるのも良いですし、ジムカーナの猛者とかエクストリームの天才とか、峠最速のライダーとかが集まってここぞと腕を披露できる大会を目指したいですね~
ほんとスラローム走行はバイクを操る上でもっとも重要な要素の一つだと思うので、ライディングテクニック向上の為にも参加・・いや見るだけでも勉強になると思いますよ(^^)


といった感じですが、今年を締めくくるイベントになるくらいの参加者が居ると良いですね、というか参加者少なかったら本当にファイナルになりますので宜しくお願いいたします(汗w

今期から四国アイランドGPをメインに参戦してくれてるルーキーのお客さんのNSF、気合が入りすぎて転倒多数で新車のNSFがシーズン半ばで結構ボロボロに・・、でもルーキーの内はメンテがどうの、セッティングがどうの、トレーニングがどうのって能書きはほっといてとにかく走りこむ!!、それが一番の練習方法だと思います。

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今回はその気合いの成果でハンドルストッパーが飛んでいるのと、なんとリヤスイングアームが曲がっている!!、ここは生名サーキットの管理人さんがある程度は修正してくれてはいたようで、とりあえず走るだけなら出来そうだけど、ピポット部とショックの取り付けにコトコトってガタが出てました(うぅん・・

オーナーさんはまずまずの出費覚悟で(部品代2万オーバー)新品スイングアームへの交換となりました、NSFに限らずバイクでも車でもなんでもそうですが新車の状態ってこういう部分のヘタリが少ないので全体にカチっとしてますよね、中古使いまわしだと見た目は同じでも乗り味が全く違うのはこういう部分の積み重ねですね~

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NSFのスイングアームはホンダ純正じゃなくてHRCパーツなのでレーシング部品として一般とは違うルートでの取り寄せとなります、見た目はNSRとほぼ同じなんだけどねw、そしてピボットとかにグリスアップしようとキャップを外すと・・・「おお!、完璧なグリスの塗り具合!!」と思わず感心してしまいました、さすがHRC!!

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取り付けもバチピタ(当たり前?w)でカチっと付きました、どれどれって感じでスイングアームのガタを確認しても全然ガタも無くなっててここでも感心してしまった・・w、ハンドルストッパーは先に溶接修正していたのでここで完成納車となりました、オーナーさん怪我しないていどに頑張れよ~w


それと11月25日開催の四国アイランドGP阿讃サーキット大会は巷で120分耐久・・・って噂を流していましたが90分耐久1本勝負で行います、30分短縮したぶん別の参加型イベントを開催します、エントラントの方は無料で参加できるので詳細発表まで少々お待ち下さい!

久しぶりに4ミニの整備を行いました、最近は中華製パーツ盛りだくさんで皆さんプライベートで楽しむのかあまり4ミニのカスタムの整備はこられませんね。
モンキー002 モンキー004
このモンキーは大学時代からもう十数年乗られているそうで、結構なヤレ感はありますが思い入れは凄くありそうですね、今は往復で50キロ!以上の通勤の足として使っているそうです。

今回は通勤怪速用に原動機付き2種登録・・そう88ccにボアアップとなりました、トラブルを最小限にするため信頼の国内メーカーの製品をチョイスして組みました、でも作業途中のシリンダー周りの画像が見当たらないので途中のクラッチ部分までw
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モンキー系の一次側にクラッチが付いているタイプはクラッチケースの中に黒いスラッジが溜まってますね、右の画像のようにドライバーとかでこじるとボコっとスラッジの塊が外れます(スラッジだよね?w

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他は6V最終型って事でこの年式のノーマルヘッドに取り付け可能なハイカムが限られるんだけどタケガワのキットで設定があったのでそれをチョイス、キャブはセッティングが容易なケイヒンPC20、クラッチとオイルポンプは比較的安価なシフトアップ製を使用しました。

組みあがってキックしたら圧縮が上がったのが体感できる重さに、3回ほどのキックで無事に始動してキャブも標準セットで、スプロケをフロント2丁アップのロングに振ってもトルク感モリモリで走ってくれます、初回のオイル交換まではこの状態で様子見で納車となりました。(もちろん黄ナンバー登録です)

今回は予算内で納めるように色々なメーカーで部品をチョイスしましたが、基本的にポン付けカスタムなので説明書通りでサクサク組めました、一番時間がかかるのは車体とエンジンの掃除とガスケット剥がしだという事は工賃的にあまり考慮されてない・・w、ちなみに掃除とガスケット剥がしだけで軽く半日は作業してます(笑)

※やはり今度からそれに見合った工賃設定しよう・・w

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